色付く山々の写真を撮りつつ下山し、次に向かったのが美流渡の幌向川ダム。
ご覧のように水が・・・(笑)ちょっと予想していた風景とは違いましたが 途中には炭坑遺産も残っており、時間があれば森林鉄道跡も見たかった。 既に14時過ぎだったので、急いで幌内へ移動! ここは日本で3番目、北海道初の鉄道が敷かれた町です。(小樽、手宮~幌内間) それと炭坑施設が今でも多数残っている場所です。 ここは、幾春別にある「住友奔別炭鉱立坑櫓」、昭和35年に建築され 高さ51.52m、立抗内径6.4m深さ740mを誇る、東洋一と呼ばれる立抗でした。 スキップ・ケージ巻き上げ方式を採用し、人車石炭ずりを運び出すことのできる 国内初のシステムを採用していました。 完成当時は「100年採炭できる」と言われていましたが、昭和42年のガス爆発 坑内自然環境の悪化などが重なり、昭和46年10月25日に閉山しました。 しかし、密閉作業中に爆発事故が発生し、 5人の命が失われました。 現在も、その爆発の激しさを見ることができます。・・・とのことです。 残念ながら、ケージまで近寄ることは出来ませんが 炭坑に興味が無い人でも、ここは見るだけの価値はありますね。 次は旧幾春別駅付近で森林鉄道跡を探してみましたが手掛かり無し(泣) 北炭幌内炭鉱幌内立坑櫓(入気)を見ながら、幌内へと移動しました。 ここには、三笠鉄道記念館がありますが、ちょうど冬期休業でした。 この場所から少し奥に進むと、北炭幌内炭鉱の施設が見えてきます。 ここは「北炭幌内炭鉱変電所」で、建設は大正11年とされています。 清水沢火力発電所から送られてきた電気を変電する役割を担いました。 平成元年幌内炭鉱閉山に伴い閉鎖されましたが レンガづくりの建造物と屋外変電施設の姿を現在もとどめています。 ここの横を登った辺りに神社があるようでしたが、時間が無いので次へ 付近から林道へ入り、しばらく進んだが何も見付からず捜索終了。 炭坑までの鉄橋や、幌内鉄道の線路を見学・・・ ここで今回の空知散策は終了、岩見沢でスープカレーを食べて帰宅。 もう少し時間があればと毎回思いますが、近いのでまたの機会にしよう(笑)
by ritiidian
| 2007-10-30 12:42
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